坂田英一(読み)サカタ エイイチ

20世紀日本人名事典 「坂田英一」の解説

坂田 英一
サカタ エイイチ

大正・昭和期の農林官僚,政治家 衆院議員(自民党);農相



生年
明治30(1897)年3月27日

没年
昭和44(1969)年7月22日

出生地
石川県加賀市

学歴〔年〕
東京帝大農学部〔大正9年〕卒

経歴
農商務省に入り、欧米出張中、ジュネーブの国際労働会議理事会に出席。のち特産課長、農林省食品局長、経済安定本部生活物資局長、食糧品配給公団総裁を歴任。昭和24年石川1区から衆院議員となり、以来当選7回。その間第3次吉田茂内閣の物価政務次官、衆院農林、農林水産各委員長、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会会長を務め、第1次佐藤栄作内閣の農相となった。また自民党広報副委員長、組織委農林水産局長、総務。また生産性政策国会議員視察団長、日韓基本条約等の批准書交換式典特派大使、東南アジア開発閣僚会議日本政府代表などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「坂田英一」の解説

坂田 英一
サカタ エイイチ


肩書
衆院議員(自民党),農相

生年月日
明治30年3月27日

出生地
石川県加賀市

学歴
東京帝大農学部〔大正9年〕卒

経歴
農商務省に入り、欧米出張中、ジュネーブの国際労働会議理事会に出席。のち特産課長、農林省食品局長、経済安定本部生活物資局長、食糧品配給公団総裁を歴任。昭和24年石川1区から衆院議員となり、以来当選7回。その間第3次吉田茂内閣の物価政務次官、衆院農林、農林水産各委員長、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会会長を務め、第1次佐藤栄作内閣の農相となった。また自民党広報副委員長、組織委農林水産局長、総務。また生産性政策国会議員視察団長、日韓基本条約等の批准書交換式典特派大使、東南アジア開発閣僚会議日本政府代表などを務めた。

没年月日
昭和44年7月22日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂田英一」の解説

坂田英一 さかた-えいいち

1897-1969 大正-昭和時代の官僚,政治家。
明治30年3月27日生まれ。農商務省にはいり,戦後,農林省食品局長,経済安定本部生活物資局長をへて,昭和23年食糧品配給公団初代総裁。24年衆議院議員(当選7回,自民党)。第1次佐藤内閣で農相をつとめた。昭和44年7月22日死去。72歳。石川県出身。東京帝大卒。

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