デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坊門忠清」の解説 坊門忠清 ぼうもん-ただきよ ?-? 鎌倉時代の公家(くげ)。坊門信清の子。母は藤原定能(さだよし)の娘。建久9年(1198)阿波守(あわのかみ)となり,翌年尾張守(おわりのかみ)に転じる。のち従四位上。承久(じょうきゅう)の乱(1221)で朝廷側がやぶれ,兄の坊門忠信が失脚した前後から消息がわからなくなった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例