デジタル大辞泉 「坐さうず」の意味・読み・例文・類語 いまそう・ず〔いまさうず〕【×坐さうず】 [動サ変]《動詞「いまさう」の連用形にサ変動詞「す」の付いた「いまさいす」の音変化》(人々が)いらっしゃる。おいでになる。「御房たちも―・じけり」〈大鏡・道長下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「坐さうず」の意味・読み・例文・類語 いまそう‐・ずいまさう‥【坐】 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 動詞「いまさう(いまさふ)」の連用形に、サ変動詞「す」の付いた「いまさひす」の変化したもの。「いまさう」と同じく、動作の主は複数 ) =いまさう(坐)[初出の実例]「『さばれと思し召しつるにこそと思ひなすも、心おごりなんする』とのたうびいまさうじける」(出典:大鏡(12C前)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例