垂釣(読み)すいちょう

精選版 日本国語大辞典 「垂釣」の意味・読み・例文・類語

すい‐ちょう‥テウ【垂釣】

  1. 〘 名詞 〙 釣針を垂(た)れて魚をつること。うおつり。つり。
    1. [初出の実例]「福州玄沙宗一大師〈略〉幼年より垂釣をこのむ」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持)
    2. [その他の文献]〔孟浩然‐西山尋辛諤詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「垂釣」の読み・字形・画数・意味

【垂釣】すいちよう(てう)

釣する。唐・孟浩然〔洞庭に臨む〕詩 濟(わた)らんと欲するも、舟楫無し 端居して恥づ 坐してを垂るるる 徒(た)だ魚を羨むの

字通「垂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む