垂釣(読み)すいちょう

精選版 日本国語大辞典 「垂釣」の意味・読み・例文・類語

すい‐ちょう‥テウ【垂釣】

  1. 〘 名詞 〙 釣針を垂(た)れて魚をつること。うおつり。つり。
    1. [初出の実例]「福州玄沙宗一大師〈略〉幼年より垂釣をこのむ」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持)
    2. [その他の文献]〔孟浩然‐西山尋辛諤詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「垂釣」の読み・字形・画数・意味

【垂釣】すいちよう(てう)

釣する。唐・孟浩然〔洞庭に臨む〕詩 濟(わた)らんと欲するも、舟楫無し 端居して恥づ 坐してを垂るるる 徒(た)だ魚を羨むの

字通「垂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android