型付(読み)かたつけ

精選版 日本国語大辞典 「型付」の意味・読み・例文・類語

かた‐つけ【型付】

〘名〙
染色で、型紙布地などの上に当て、その上から防染糊や色糊を置いて、模様をあらわしだすこと。また、その職人。かたおき。
諸問屋再興調‐一一・天明元年(1781)一二月二七日・江戸紺屋旧記写「拾壱番組之内深川坂本代地町長助店に平兵衛と申紺屋、小紋形付渡世仕候者」
② 能の諸曲につき、各流におけるそれぞれの舞型の定め方。また、その舞型を一曲ごとに記した書物

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