精選版 日本国語大辞典 「垣越」の意味・読み・例文・類語
かき‐ごし【垣越】
- 〘 名詞 〙 =かきねごし(垣根越)
- [初出の実例]「かきごしに散りくる花を見るよりは根ごめに風の吹きもこさなん〈伊勢〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)春下・八五)
- 「となりより垣(カキ)ごしに申けるは」(出典:咄本・百物語(1659)上)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...