城嶽(読み)ぐすくだけ

日本歴史地名大系 「城嶽」の解説

城嶽
ぐすくだけ

楚辺そべ一丁目にある小丘陵。最高所は標高約三二メートル。景勝の地として知られた。「琉球国志略」に「真和志古波蔵村に在る。数百株ほどの古松がこんもりとしている。東方、三十余歩の所に旺泉という泉あり」(平田嗣全訓読)とある。徐葆光に「城嶽霊泉」と題する作品がある。城嶽霊泉は中山八景の一。「瑞泉托王居 巨榜標金闕 玉乳潟巌溜 冷冷自幽絶(瑞泉 王居に托し/巨榜 金闕に標す/玉乳より巌溜潟〔そそ〕ぐ/冷冷として自ずから幽絶たり)(琉球国志略)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む