徐葆光(読み)じょ ほこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徐葆光」の解説

徐葆光 じょ-ほこう

?-1723 清(しん)(中国)の官僚
1719年琉球尚敬王の冊封(さくほう)副使として,正使海宝(かい-ほう)とともに琉球にわたる。詩文を通じて琉球の文人と交流をはかり,滞在中に見聞,調査してまとめた「中山(ちゅうざん)伝信録」は日本でもひろくよまれた。雍正(ようせい)元年死去。江蘇(こうそ)省出身。字(あざな)は亮直。号は澄斉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む