旺文社日本史事典 三訂版 「執金剛神像」の解説 執金剛神像しっこんごうしんぞう 仏法や伽藍を守護する仏像金剛力士の別称。外敵防御の姿勢で,右手に金剛杵 (しよ) を持ち,左手は拳にして腰をおし忿怒 (ふんぬ) の相をなす。東大寺三月堂の執金剛神像は天平時代の塑像 (そぞう) で,鎧 (よろい) や衣に美しい彩色が残っている。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by