基底細胞上皮腫(読み)きていさいぼうじょうひしゅ(その他表記)basal cell epithelioma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「基底細胞上皮腫」の意味・わかりやすい解説

基底細胞上皮腫
きていさいぼうじょうひしゅ
basal cell epithelioma

中高齢者の顔面,特にその中心部に多く出現する悪性度の低い悪性腫瘍 (しゅよう) であるが,他の部位にも出現する。形はさまざまで,隆起性のものが多く,日本人では黒色を呈するものが多い。潰瘍化したり,びらんするものがある。潰瘍化が進むと皮下組織や骨にまで達する。しかし転移することはきわめてまれである。黒色を呈するのは,腫瘍細胞にメラニンがあるため。

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