皮下組織(読み)ヒカソシキ

大辞林 第三版の解説

ひかそしき【皮下組織】

脊椎動物の真皮と骨や筋肉との間にある結合組織。ヒトでは膠原繊維・弾性繊維・脂肪細胞から成り、血管・神経が多様に貫走し、汗腺と終末神経小体が存在する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の皮下組織の言及

【皮下脂肪】より

…皮膚は,真皮の下に皮下組織と呼ばれるゆるやかな結合組織層があるために,深部の骨や筋肉の表面に対してかなりの可動性を示すことが多いが,この皮下組織内に脂肪細胞の集団が存在するとき,これを皮下脂肪と称する。すなわち,皮下脂肪は結合組織の変形物であり,脂肪を細胞体内に蓄えた脂肪細胞を細胞成分として数多く有するような結合組織であるといえる。…

【皮膚】より

… 哺乳類の表皮は(図4),胚芽層,顆粒(かりゆう)層,透明層,角質層の4層からなり,胚芽層で盛んに細胞分裂が起こり,角質化の進行に伴って表層に移動し,完全に角質化した死んだ細胞は表面から続々と剝離していく。真皮も膠原繊維束がさまざまな方向に交錯して走る厚くてじょうぶな層として発達し,その下には多量の脂肪を含む皮下組織が存在し,神経や血管の通路となっている。また,哺乳類では小汗腺,大汗腺,皮脂腺乳腺の四つの皮膚腺が出現する。…

※「皮下組織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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