堡塞(読み)ホウサイ

デジタル大辞泉 「堡塞」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さい【×堡塞/××砦】

要所に設けた敵を防ぐための小城やとりで。堡塁ほうるい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「堡塞」の読み・字形・画数・意味

【堡塞】ほさい

とりで。宋・欧陽脩〔程公神道碑銘〕堡塞を誡め、數(しばしば)兵を出だすを得ること無からしむ。夏人(かひと)以て備りと爲して引き去る。此れより復(ま)た邊を窺はず。

字通「堡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android