堯風(読み)ぎょうふう

精選版 日本国語大辞典 「堯風」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ふうゲウ‥【堯風】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「堯風舜雨」「舜日堯風」などの形で ) 古代中国の聖天子、堯と舜の二帝仁徳があまねく行きわたったことを、風雨の恵みや、日が輝き風の静かなことにたとえていう語。転じて、天の恵みの順調な、太平の世のさまにいう。
    1. [初出の実例]「天顔快晴、舜日影明堯風声静、万国無為之春」(出典:実隆公記‐文明七年(1475)正月朔日)

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