場所打コンクリート杭(読み)ばしょうちコンクリートぐい(その他表記)cast in place concrete pile

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「場所打コンクリート杭」の意味・わかりやすい解説

場所打コンクリート杭
ばしょうちコンクリートぐい
cast in place concrete pile

地盤を機械または人力などで所定の深さまで穿孔し,そこにコンクリートを打設して現場で造成された杭のこと。所要強度を得るために鉄筋を挿入することが多い。一般に工事中の騒音・振動の発生がほとんどないので,市街地や住宅地の工事に採用されている。また,高層ビルなど大きな支持力を必要とする構造物では,径の大きさや長さも割合自由に造成可能な場所打コンクリート杭が使われる。杭の種類は穿孔方法によっていろいろな名称がついているが,代表的なものはベノト杭,アースドリル杭,深礎杭,ペデスタル杭などである。

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