塗虎尾(読み)ぬりとらのお

精選版 日本国語大辞典 「塗虎尾」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐とらのお‥とらのを【塗虎尾】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ウラボシ科の落葉多年草。根茎は短く斜上し、長さ一五~三〇センチメートルの葉を叢生する。葉は二〇対内外の羽片からなる単羽状複葉。光沢のある紅紫褐色をした短い葉柄がある。羽片は長い直角三角形状で、先はまるい。葉の先端近くの中軸不定芽を生じる。胞子嚢群は羽片の裏面の中間部につき、線形包膜に覆われる。〔物品識名拾遺(1825)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む