塡咽(読み)てんえつ

普及版 字通 「塡咽」の読み・字形・画数・意味

【塡咽】てんえつ

ひしめきあう。〔梁書処士、陶弘景伝〕永十年、上表して祿を辭す。詔して之れを許し、賜ふに束帛を以てす。發するにび、之れを征亭に(宴)す。供帳甚だんにして、車馬塡咽す。咸(みな)云ふ、宋・齊已來、未だ斯の事らずと。野之れを榮とす。

字通「塡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android