中国南朝の梁(502~557)の興亡を扱う正史。56巻。姚察(ようさつ)が陳朝のもとで編纂を開始し,その死後姚思廉(ようしれん)が隋・唐両朝のもとでこれを継承完成。それまでに編纂された梁の史書は参照されたらしいが,すべて散逸。「史記」以来の体裁によるが本紀・列伝のみ。東夷倭伝には,卑弥呼(ひみこ)の宗女臺(台)与(とよ)(壹与(いよ))が王となったことや,倭の五王讃・彌(み)・済・興・武のことが記されている。中華書局刊。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...