塡壑(読み)てんがく

普及版 字通 「塡壑」の読み・字形・画数・意味

【塡壑】てんがく

谷を埋める。身を谷にすてられる。〔史記伝〕(あん)、上(しやう)の爲に泣きて曰く、臣自ら以爲(おも)へらく、壑に塡(うづ)められ、復(ま)た陛下を見ざらんと。(おも)はざりき、陛下復た之れを收用せんとは。

字通「塡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android