塩剥き(読み)しおむき

精選版 日本国語大辞典 「塩剥き」の意味・読み・例文・類語

しお‐むきしほ‥【塩剥・汐剥】

  1. 〘 名詞 〙 アサリハマグリバカガイなどを生きている時にむきみにすること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「あむき身屋のからかひ爺が荷を下(おろ)したっけ、其溜水だらう、汐(シホ)むき爺め、でえなし水だらけにした」(出典滑稽本・四十八癖(1812‐18)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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