塩類皮殻(読み)えんるいひかく

最新 地学事典 「塩類皮殻」の解説

えんるいひかく
塩類皮殻

salt crust

蒸発量が降水量を上回る乾燥気候下で,地下水中に溶けていた塩類が析出してできた皮殻。大陸の乾燥地帯の凹地に発達するソロンチャークや,亜熱帯・熱帯の砂漠によくできる。ソロンチャークの皮殻は主にNaCl・Na2CO3・Na2SO4などからなっているが,砂漠の皮殻はCaCO3・CaSO4・SiO2などからなっている。塩湖の干上がった跡にできる塩類皮殻は最も規模が大きい。土層内で析出したCaCO3・MgCO3により膠結された皮殻をカリッチェと呼ぶ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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