塩類皮殻(読み)えんるいひかく

最新 地学事典 「塩類皮殻」の解説

えんるいひかく
塩類皮殻

salt crust

蒸発量が降水量を上回る乾燥気候下で,地下水中に溶けていた塩類が析出してできた皮殻。大陸乾燥地帯凹地に発達するソロンチャークや,亜熱帯・熱帯の砂漠によくできる。ソロンチャークの皮殻は主にNaCl・Na2CO3・Na2SO4などからなっているが,砂漠の皮殻はCaCO3・CaSO4・SiO2などからなっている。塩湖の干上がった跡にできる塩類皮殻は最も規模が大きい。土層内で析出したCaCO3・MgCO3により膠結された皮殻をカリッチェと呼ぶ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松井

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む