塩鮪(読み)しおまぐろ

精選版 日本国語大辞典 「塩鮪」の意味・読み・例文・類語

しお‐まぐろしほ‥【塩鮪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 塩漬けの鮪。
    1. [初出の実例]「きつひ煙だと来て見れば塩まぐろ」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永六(1777)五五会)
  3. ( 軽く塩につけた魚肉切身を「すきみ」というところから、「透見(すきみ)」にかけて ) のぞき見をすること。また、その人。塩鯉(しおこい)
    1. [初出の実例]「しのび寝を誰かすきみの塩まぐろにくくもうき名たち売にして」(出典:狂歌・飲食狂歌合(1815))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む