境江村(読み)さかえむら

日本歴史地名大系 「境江村」の解説

境江村
さかえむら

[現在地名]弥彦村境江

国上くがみ山の北東にあり、東は村山むらやま村、南は国上村(現分水町)。寛永一〇年(一六三三)ふもと村肝煎の本多次郎兵衛により開発されたといわれる。元禄郷帳に麓村枝郷の境江新田村とみえ、高一五一石六斗余。坂井さかいと記されることもあった(「改正越後国・佐渡国全図」県立図書館蔵)。慶安年間(一六四八―五二)与板藩によって当村から村山村・大戸おおど村を結んでやなぎ土手が築かれ、川下流域の湛水地は減少した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む