増永五左衛門(読み)マスナガ ゴザエモン

20世紀日本人名事典 「増永五左衛門」の解説

増永 五左衛門
マスナガ ゴザエモン

明治〜昭和期の実業家



生年
明治4年9月7日(1871年)

没年
昭和13(1938)年12月21日

出身地
福井県

経歴
明治38年農家副業として眼鏡フレーム製造を始める。フレームの金メッキ加工、金属セルロイドフレーム開発などに尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増永五左衛門」の解説

増永五左衛門 ますなが-ござえもん

1871-1938 明治-昭和時代前期の実業家。
明治4年9月7日生まれ。農家の副業として明治38年福井県ではじめて眼鏡枠の製造をこころみる。技術者育成,枠の金鍍金(めつき)加工,金属セルロイド枠の開発などに尽力。福井県の眼鏡枠製造業の基礎をきずいた。昭和13年12月21日死去。68歳。福井県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android