精選版 日本国語大辞典 「墨打」の意味・読み・例文・類語
すみ‐うち【墨打】
- 〘 名詞 〙
- ① 墨縄で線を引いて印をつけること。
- [初出の実例]「其前に両人狩衣〈白〉・烏帽子で墨壺を両人として持、同大工金とを持て木に墨打の儀式あり」(出典:舜旧記‐慶長一五年(1610)六月一二日)
- ② 前もって手をうっておくこと。
- [初出の実例]「所謂伏線は後にかならず出だすべき趣向あるを数回前に些と墨打をして置くなり」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...