コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

墨壺 すみつぼ

3件 の用語解説(墨壺の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

墨壺
すみつぼ

大工,石工が直線を引くのに用いる道具の一つ。クワやケヤキ材でつくられる。一方を壺状にくりぬいて墨肉を入れ,他方に墨糸を巻いた車を備える。墨糸は墨肉をくぐらせて引出すようになっており,先端につけた仮子 (かりこ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

すみ‐つぼ【墨×壺】

直線を引くのに用いる大工道具。糸車に巻いた墨糸を、墨を含ませた綿の中を通して引き出し、墨糸の端の仮子(かりこ)という小さな錐(きり)を刺してまっすぐに張り、糸を指で弾(はじ)いて墨線を引く。
墨汁(ぼくじゅう)を入れる壺。墨入れ。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

すみつぼ【墨壺】

大工や石工が材に直線を罫示するのに用いる道具。一方に濃墨汁をしませた真綿を入れた壺を,他方に糸(墨糸)を巻いた車を備え,糸を墨池(壺)の中をくぐらせて引き出し,糸の先につけた仮子(かりこ)(猿子,軽子)という小錐で刺し止め,糸を張って指ではじいて直線を印する。竹棒の両端を蓖(へら)および筆状にしたものを墨指(すみさし)(墨芯)といい,墨壺と一対として用いられる。墨糸で直線を引くことを墨掛(すみかけ),墨指で線引きしたり文字書きをすることを墨付(すみつけ)という。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

墨壺の関連情報