夏の曲(読み)ナツノキョク

デジタル大辞泉 「夏の曲」の意味・読み・例文・類語

なつのきょく【夏の曲】

箏曲そうきょく嘉永安政(1848~1860)ごろ、2世吉沢検校が作曲した古今組の一。古今集の夏の部から4首を選んで歌詞としたもの。明治中期に松坂春栄が手事てごとを作曲、挿入した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 手事

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android