夕郎(読み)セキロウ

精選版 日本国語大辞典 「夕郎」の意味・読み・例文・類語

せき‐ろう‥ラウ【夕郎】

  1. 〘 名詞 〙 蔵人(くろうど)の唐名。
    1. [初出の実例]「安存客館朝使、出入公門夕郎」(出典田氏家集(892頃)中・敬和裴大使重題行韻詩)
    2. 「蔵人 〈略〉夕郎」(出典:拾芥抄(13‐14C)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android