外ガイド遺跡(読み)そとがいどいせき

日本歴史地名大系 「外ガイド遺跡」の解説

外ガイド遺跡
そとがいどいせき

[現在地名]大月市初狩町下初狩 外ガイド

みや川と八田はつた川に挟まれた標高四七七メートルの平坦地に立地する。平成二年(一九九〇)に調査が行われ、縄文時代早期・後期、平安時代の遺構検出された。これらのうち縄文時代早期の遺構は集石遺構二基・石組炉一二基を検出、石組炉からは押型文土器が出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android