外木村(読み)とのぎむら

日本歴史地名大系 「外木村」の解説

外木村
とのぎむら

[現在地名]富士市津田町つたちよう錦町にしきちよう一丁目・高嶺町たかねちよう

加島青島かじまあおしま村の東、潤井うるい川左岸に位置する。寛永改高附帳に外木村とみえ、「外」は「トネ」と訓じている。田方一四石余・畑方七斗余。元禄郷帳では高五四石余。国立史料館本元禄郷帳によれば、旗本坂部領。天保年間(一八三〇―四四)の「修訂駿河国新風土記」によれば幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android