外点(読み)がいてん(その他表記)exterior point

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外点」の意味・わかりやすい解説

外点
がいてん
exterior point

位相空間 S の部分集合 A の外点とは,A に属さない点 p で,A と共通点をもたないような近傍が存在するものをいう。すなわち,pA の外点であるとは,pA補集合内点となっているということである。

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世界大百科事典(旧版)内の外点の言及

【閉集合】より

Xを距離空間,AXの部分集合とし,xXの点とする。このとき,xの十分近くの点がすべてAに含まれるならば,xAの内点といい,xの十分近くの点は一つもAに含まれないならば,xAの外点という。内点でも外点でもない点xAの境界点という(図)。…

※「外点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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