外耳道形成術(読み)がいじどうけいせいじゅつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外耳道形成術」の意味・わかりやすい解説

外耳道形成術
がいじどうけいせいじゅつ

外耳道閉鎖症狭窄に対して,美容または聴力改善を目的として行われる手術。後天的な閉鎖や狭窄は軟部組織障害のみの場合が多いので,形成術のよい適応である。先天的なものの場合には,骨部外耳道が閉鎖されていたり,中耳にも奇形のあることが多いため,聴力改善が困難なこともある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む