外聞実儀(読み)がいぶんじつぎ

精選版 日本国語大辞典 「外聞実儀」の意味・読み・例文・類語

がいぶん‐じつぎグヮイブン‥【外聞実儀】

  1. 〘 名詞 〙 見かけと実際表向きと内実。
    1. [初出の実例]「今日大会如今者延引勿論候。余に外聞実儀不然候歟」(出典醍醐寺文書‐(年未詳)(室町)九月六日・大僧正義賢書状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む