おもて‐むき【表向き】
1 内実とは違った、世間に対する名目。うわべ。表面上。副詞的にも用いる。「表向きの理由」「表向き出張ということにしておく」
2 表立つこと。表ざた。「この話は表向きにしないでもらいたい」
3 政府・役所などの公的な機関。また、そこで扱う事柄。特に、訴訟。「表向きに申し出る」
4 幕府や藩で政治をつかさどる所。また、その方面の仕事。⇔奥向き。
5 店の仕事。家業。
「万(よろづ)にかしこき人もがな、跡を預けて、―をさばかせ」〈浮・五人女・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おもてむき【表向き】
① 他人に知られること。表ざた。 「約束の内容は-にはしない」
② (副詞的にも用いる)世間体のために取り繕った見せかけ。 「 -(は)病気ということにした」
③ 公の場。公の事柄。 ⇔ 奥向き 「跡を預けて-をさばかせ/浮世草子・五人女 3」
出典 三省堂大辞林 第三版について 情報