外貨建相場(読み)ガイカダテソウバ(その他表記)rate in foreign currency

デジタル大辞泉 「外貨建相場」の意味・読み・例文・類語

がいかだて‐そうば〔グワイクワだてサウば〕【外貨建(て)相場】

受取勘定建うけとりかんじょうだて相場」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外貨建相場」の意味・わかりやすい解説

外貨建相場
がいかだてそうば
rate in foreign currency

為替相場の表わし方の一つで,自国通貨を基準にして,それに相当する外貨額で為替相場を表示する方法。たとえばイギリスにおいて1ポンド=1.6米ドルと表示される場合は外貨建てであり,今日先進国なかで外貨建表示法を採用している国はイギリスのみである。なお上記1ポンド=1.6米ドルという為替相場はイギリスでは外貨建てであるが,アメリカでは邦貨建てとなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android