外需関連株(読み)ガイジュカンレンカブ

デジタル大辞泉 「外需関連株」の意味・読み・例文・類語

がいじゅかんれん‐かぶ〔グワイジユクワンレン‐〕【外需関連株】

国内での需要増減や為替変動が収益に大きく影響する業種株式輸出関連株。「信用収縮不安や円高によって外需関連株が下落する」→内需関連株

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「外需関連株」の解説

外需関連株

海外事業の収益が大きい業種、その株式のことを指す。内需拡大にウェイトを置く「内需関連株」の反対語。内需関連株の場合、主たる事業基盤が国内にある企業で「建設」や「不動産」、最近では「通信」などもこれにあてはまるが、こうした企業以外の業種の株式を外需関連株という。具体的には、輸出比率が高い企業や海外生産比率の高い企業が該当する。ハイテクや自動車メーカーがこれにあたるが、ソニー松下電器産業トヨタ自動車などは外需関連株と呼称されるよりも、「国際優良株」と称される場合が多い。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

コンビニ交付

マイナンバーカードを利用して、自治体が発行する各種証明書をコンビニやスーパー、郵便局などで取得できるサービス。申請から受け取りまでの手続きがマルチコピー端末で完結する。2023年12月からはマイナカ...

コンビニ交付の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android