内需関連株(読み)ナイジュカンレンカブ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「内需関連株」の解説

内需関連株

内需に業績拡大のウエイトをおく業種の株式のこと。主たる事業基盤が国内にある企業で、代表的なセクターとしては、建設、不動産、百貨店倉庫電鉄電力などで、最近では通信などもこれにあてはまる。国内景気回復円高などを材料に買われることが多い。反対に、海外景気の好調円安利益の上がる銘柄のことを「輸出関連株」という。これまでの伝統的な景気対策が公共事業型であったこともあり、「内需関連株」は景気回復策との関連が深い。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android