多世界解釈(読み)タセカイカイシャク

デジタル大辞泉 「多世界解釈」の意味・読み・例文・類語

たせかい‐かいしゃく【多世界解釈】

量子力学に基づいた世界観一つコペンハーゲン解釈の世界観を粒子観測者にまで拡大し、観測とは無関係に、世界すべてがあらゆる状態の重ね合わせであるとする解釈。1950年に米国のエベレットが提唱。エベレットの多世界解釈。→パラレルワールド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「多世界解釈」の解説

多世界解釈

「コペンハーゲン解釈」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android