多利・前田遺跡(読み)たり・まえだいせき

日本歴史地名大系 「多利・前田遺跡」の解説

多利・前田遺跡
たり・まえだいせき

[現在地名]春日町多利

竹田たけだ川東岸にあって、東から延びる丘陵裾部の標高八七メートル前後の傾斜地に位置する。多利遺跡群と総称する場合がある。一二世紀の後半から一三世紀の前半に営まれた集落跡。昭和五八年(一九八三)発掘で四間×四間の住居建物跡、三間×四間総柱の倉庫建物跡など、一一棟の掘立柱建物跡が発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 土師器 タケ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む