共同通信ニュース用語解説 「多国籍企業の税逃れ問題」の解説
多国籍企業の税逃れ問題
国際展開する企業グループが、各国の税制上の優遇策や抜け穴を利用して納税額を少なくする行為。米グーグルの場合、検索技術の使用権を税負担が軽い国にあるグループ企業に移して納税額を減らしていたとされる。各国の財政状況が悪化する中、巨大企業による過度の節税策に対する批判が高まり、国際機関である経済協力開発機構(OECD)が対策に乗り出した。
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