多治比屋主(読み)たじひのやぬし

朝日日本歴史人物事典 「多治比屋主」の解説

多治比屋主

生年生没年不詳
8世紀前半に活躍した官人神亀1(724)年従五位下に叙せられる。天平12(740)年聖武天皇の伊勢行幸に従駕したらしく,『万葉集』巻6に河口行宮での歌が残る。その後,備前守,左大舎人頭,大蔵少輔などを歴任した。

(森公章)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む