多治比邑刀自(読み)たじひの おおとじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多治比邑刀自」の解説

多治比邑刀自 たじひの-おおとじ

?-? 奈良-平安時代前期の女官
延暦(えんりゃく)8年(789)無位から従五位上となり,10年従四位下にすすむ。14年度者(どしゃ)(官許の得度僧)7人をさずかり,16年長岡京に土地5町をあたえられた。名は大刀自ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android