多礼村(読み)たれむら

日本歴史地名大系 「多礼村」の解説

多礼村
たれむら

[現在地名]宗像市多礼

田島(たしま)川(現釣川)中流の右岸に位置し、北は吉田(よしだ)村、東は河東(かとう)村。太礼村とも記した(田圃志など)。南北朝時代の宗像宮年中神事目録(宗像大社所蔵文書/神道大系神社編四九宗像)に太礼明神が載る。天文二〇年(一五五一)一一月二三日の温科慰重給田畠屋敷坪付等注進状(竹井文書/福岡県史資料五)では河東郷のうちに太礼がある。観応二年(一三五一)九月二一日の少弐直資挙状(由比文書/南北朝遺文(九州編)三)に宗像津瀬(つせ)城がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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