宗像市(読み)むなかた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宗像〔市〕
むなかた

福岡県北部,釣川流域および三郡山地の北部丘陵に位置する本土部と,玄界灘に浮かぶ大島沖ノ島(無人島)などからなる市。1954年東郷町,赤間町の 2町,南郷村,河東(かとう)村,吉武村の 3村および神興(じんごう)村の一部が合体して宗像町となり,1981年市制。2003年玄海町と合体。2005年大島村を編入。中心地区の赤間は江戸時代に福岡,小倉を結ぶ街道の宿場町として発展。北九州市福岡市のほぼ中間に位置し,住宅地化が著しい。周辺は米作や野菜,ミカンの栽培が行なわれ,酪農も発達。玄海には宗像神社の辺津宮が,大島には中津宮がそれぞれ鎮座し,沖ノ島は 4~9世紀の祭祀品などが多数出土するなど全島が宗像神社の沖津宮の神域となっている。2017年「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として国際連合教育科学文化機関 UNESCOの世界遺産の文化遺産に登録された。福岡教育大学東海大学福岡短期大学がある。JR鹿児島本線,国道3号が通る。玄海の神湊(こうのみなと)から大島にフェリーが運航する。面積 119.91km2。人口 9万6516(2015)。

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