多聞天王(読み)たもんてんのう

精選版 日本国語大辞典 「多聞天王」の意味・読み・例文・類語

たもんてん‐のう‥ワウ【多聞天王】

  1. たもんてん(多聞天)
    1. [初出の実例]「金銅多門天王像一躯」(出典:西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日)
    2. 「多門天王身には金色の冑(よろひ)を著し、手に降伏の鋒をつきて」(出典太平記(14C後)二四)

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