多胡の浦(読み)たこのうら

精選版 日本国語大辞典 「多胡の浦」の意味・読み・例文・類語

たこ‐の‐うら【多胡浦・多祜浦】

  1. 富山県氷見市にあった大湖、布勢湖の湖岸。現在の上田子・下田子のあたり。現在の十二町潟は布勢湖の一部にあたる。
    1. [初出の実例]「多祜乃浦(タコノうら)の底さへにほふ藤波を挿頭(かざ)して行かむ見ぬ人のため」(出典万葉集(8C後)一九・四二〇〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む