デジタル大辞泉
「多重星」の意味・読み・例文・類語
たじゅう‐せい〔タヂユウ‐〕【多重星】
天球上で2個以上の恒星がきわめて接近して見えるもの。多くの場合、肉眼では一つに見える。二重星・三重星などとよぶ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たじゅう‐せいタヂュウ‥【多重星】
- 〘 名詞 〙 二個以上の恒星(こうせい)から成る星群をいう。二個の場合を二重星、三個の場合を三重星という。望遠鏡を使っても解像できず、スペクトル観測から明らかにされる場合が多い。複星。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の多重星の言及
【重星】より
…天球上で二つ以上の恒星が互いに接近して見える場合をいう。二つの恒星の場合を二重星,3個,4個と数が増えると,三重星,四重星といい,一般的には多重星という。北斗七星の柄の先から2番目の星は2等星の明るさのおおぐま座ζ星(ミザル)であるが,目をこらして見ると光度5等の星(アルコア)が密接(角度で12分)してついている。…
※「多重星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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