夜紛(読み)よまぎれ

精選版 日本国語大辞典 「夜紛」の意味・読み・例文・類語

よ‐まぎれ【夜紛】

〘名〙 夜の闇にまぎれること。夜の暗さにまぎれてわからないこと。〔文明本節用集(室町中)〕
※大観本謡曲・仲光(1552頃)「薄衣に包み、夜紛れに遠々と御目にかくるならば」

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