夜鷹目(読み)よたかもく

精選版 日本国語大辞典 「夜鷹目」の意味・読み・例文・類語

よたか‐もく【夜鷹目】

  1. 〘 名詞 〙 鳥類の一目名。夜行性昆虫を捕食する。世界に五科約一〇〇種があり、主として熱帯に分布し、日本にはヨタカ一種のみ。いずれもヨタカに似た地味な保護色で口が大きく、巣を作らない。このうち約七〇種はヨタカ科に属し、全長二〇~三〇センチメートル、羽色習性はどの種もほとんど同一である。北米東部に分布するプーアウィルヨタカは鳥類中唯一の冬眠をする鳥として知られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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