精選版 日本国語大辞典 「夢の心地」の意味・読み・例文・類語 ゆめ【夢】 の 心地(ここち) 夢の中にいるような現実離れした気持。うっとりした気分や意外に思う気持、また、夢のようなはかない気持などにいう。[初出の実例]「よく この世のほかなるやうなる僻おぼえどもに とりまぜつつ、あやしき昔の事どもも 出でまうで来つらんはや。ゆめのここちこそし侍れ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例