デジタル大辞泉
「夢の直路」の意味・読み・例文・類語
夢の直路
夢の中で通うまっすぐな道。夢の中では思う人のもとに行けるところからいう。
「恋ひわびてうち寝るなかに行き通ふ―はうつつならなむ」〈古今・恋二〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ゆめ【夢】 の 直路(ただじ)
夢の中で恋しい人のもとへ通ずるまっすぐの道。
※古今(905‐914)恋二・五五八「恋ひわびてうちぬるなかに行きかよふ夢のただぢはうつつならなむ〈
藤原敏行〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報